超音波洗浄機の仕組みと有用性について
超音波洗浄機の仕組みと有用性について
超音波洗浄機はおよそ20〜50Hzの超音波を対象物にあてて洗浄を行う精密機械です。
超音波を溶媒中で発生させると、液体中で振動がおこります。
その振動が起きた際に、肉眼では観察できませんが、微細な気泡が大量に発生します。
この微細な気泡が対象物表面の汚れ(塵、油など)とぶつかりあい、その気泡が割れたときの衝撃で汚れが落とされます。
超音波洗浄機は対象物を溶媒中に入れるだけで短時間で洗浄ができ、洗浄の対象物の形が複雑でも、洗浄の仕上がりが均一という利点があります。
そして、超音波洗浄機は大型のものもあり、アセンブルラインで導入すれば、工業製品の自動化・省略化を行えるため、人件費の削減もできます。
人の手でどうにもできない汚れ、目に見えない小さく、こびりついた汚れなども落とすことができることから、その応用範囲はとても広く、飲食店の食器洗浄機やメガネの洗浄機などの身近なところから自動車・造船・飛行機などの重工業製品のパーツ、医療用の外科器具の洗浄などにも使用されています。